妊活を始めたその月に妊娠!妊活の準備に一年かけた超計画的妊活の内容を紹介

エコー初回 妊活

私は一年かけて妊活の準備をして超計画的に妊活を始めた結果、その月に妊娠することができました!

妊娠について調べれば調べるほど「子供を授かるって奇跡だな」と感じたので、どんなに計画的に妊活を始めても計画通りには行かないだろうと思い、まず最初の3ヶ月〜半年は自力でタイミングをとって、それでもダメなら不妊治療も視野に入れて行く覚悟でした。

妊活を開始して初めてタイミングをとった時に授かれたことは、今でも奇跡だと思っています。妊活をする一年前から私がどんな準備を超計画的に進めていったのかご紹介したいと思います。

ピルをやめた

私は高校生の頃から生理痛が酷くて低用量ピルを10年以上継続して飲んでいました。

ピルをずっと飲んでいた人は「ピルをやめたら最初の排卵で質のいい卵子が育つ」という話をどこかで聞いたことがあったのでやめるタイミングは少し悩みましたが「すぐに排卵が再開されない人もいる」という話もどこかで聞いたことがあったので、私は早めにピルをやめておこうと決めました。

基礎体温をつける

ルナルナ体温ノート
ルナルナ体温ノート

基礎体温は、朝起きてすぐにできるだけ体を動かさない状態で舌の裏に婦人体温計を挟んで測りますが、今までやったことがなく正しく測ることができるか不安だったので練習も兼ねて早めにつけ始めようと思いました。私が使っていた婦人体温計はテルモの [ WOMAN℃(ウーマンドシー) ]で、ルナルナの基礎体温アプリで記録をつけていました。

妊活の時にタイミングをとるためにも、婦人科で排卵の状況を確認してもらうためにも、できるだけ長期間の基礎体温グラフがあると良いそうです。因みに私の基礎体温は見事にガタガタで全く二層に分かれませんでしたが、婦人科でグラフを見てもらうと「排卵はしてると思う」と言われました。自分で見ても全く分かりませんでしたが、ガタガタでも妊娠できたので必ずしも綺麗な二層にならなきゃいけないことはないようです。

「おりもの」の状態をチェックしておく

タイミングをとるためには排卵日を把握しておくことがとても重要になります。「おりもの」で排卵日を予測できることご存知でしたか?私は知りませんでした。

「おりもの」は生理が終わると排卵に向けて少しずつ量を増やしていき、水っぽい状態から伸びの良いゼリー状に変化していくそうです。毎月注意深く観察していたら「なるほど、こういうことか」と理解できるようになります。ぷるっと伸びる「おりもの」が出たら「排卵したかも」と毎月チェックする練習をしました。

「やさしく正しい 妊活大辞典」を読む

「やさしく正しい 妊活大辞典」
やさしく正しい 妊活大辞典

「やさしく正しい 妊活大辞典」は男性の主人公が婦人科の女医と出会って会話形式で進んで行く流れになっているので読みやすかったです。具体的にどのようにして妊娠するのか、質の良い精子と卵子のためにできることなど書かれていてすごく勉強になりました。どんなに頑張っても授かることができなかったときにどうするか、不妊治療はどこまで頑張るか、それでも授かれなかったときは…というようなところまで想定して書かれていたので、万が一そうなったときの心構えも事前にしておくことができました。

男性にも読んでもらいやすい内容なので、旦那にも読んでもらいました。(多分流し読みだっただろうとは思うんですが…)「トマトジュース飲むよ!」とか「下半身は温めないようにするね!」とか言ってくれました。

パーソナルジムに通って体を鍛えた

もともと肥満気味だった私は、標準体型を手にいれるためにダイエットしなきゃとずっと思っていました。でも…なかなか痩せられず…。思い切ってお金をかけて約3ヶ月間、2つのパーソナルジムに通いました。一つは筋トレに力を入れているジムで、もう一つは有酸素運動も取り入れているジムです。

筋トレに力を入れているジムでは、トレーナーさんから筋肉のほぐし方や姿勢についてなど専門的なお話を聞くことができたので、すごく勉強になりました。もう一つの有酸素運動を取り入れたジムのトレーナーさんからは、食事の話を色々と聞くことができて、食品添加物や農薬の話もしてくれたので面白かったです。2つのジムに通うのはけっこうお金がかかったけど…それぞれ特徴の違うジムに通ってみたのは正解だったなと思います。因みに約3ヶ月通った結果はマイナス6キロでした。

湯船に浸かって体を温める

面倒な日はシャワーですませることが多かったんですが、できるだけ毎日湯船に浸かって体を温めるようにしました。

入浴剤を用意しておくとお風呂に入るのが楽しみになるのでオススメです。私は日本各地の有名な温泉の名前が書かれた入浴剤を使うのが好きでした。正直違いはよく分からなかったんですが…気分が上がります。

「ふたりで授かる体をつくる 妊活レシピ」を参考に料理する

ふたりで授かる体をつくる 妊活レシピ
ふたりで授かる体をつくる 妊活レシピ

「ふたりで授かる体をつくる 妊活レシピ」には、特別変わったメニューが載っているわけではないんですが、各項目が「冷え」「ストレス」とか「卵子を元気にする」「精子を元気にする」などで分かれていて、使っている食材についても「子宝食材MEMO」という形でこの食材がなぜ妊活にいいかといった一言が書かれているのでちょっとやる気がUPします。

なんとなく栄養バランスを考えて食事をするより「この食材が卵子にいい」「これが精子を元気にする」なんて言いながら食事をした方が妊活に向けた体づくりをしている気がして楽しかったです。

夫婦揃ってブライダルチェック

私は旦那に「妊活を開始する4ヶ月前に2人で検査を受けます」と早めに宣言していたので、それほど抵抗されることなく検査を受けてもらうことができました。

男女一緒に検査してもらえるクリニックで、旦那は個室で1人精子を採取…私は1人で内診台へ…その後交代で血液検査を受けて〜という感じで進んでいき、最後に2人揃って検査結果を医師から聞けるんですが、その時に動いてる旦那の精子をモニターで見せてもらえて「これが精子か〜」「動いてるね〜」と2人でマジマジ観察したのが面白かったです。

このちっちゃいおたまじゃくしが、卵と出会うことで人間に育っていくのかと思うとワクワクしました。

風疹の予防接種を受ける

ブライダルチェックの結果で風疹の抗体が弱ければ風疹の予防接種を受けておこうと決めていました。

結果は2人とも抗体が弱く、風疹の予防接種を受けた方が良いということだったので妊活前に予防接種を受けました。風疹の予防接種後は2ヶ月避妊するように言われるので、ブライダルチェックは早めに受けておくのがオススメです。私は2ヶ月じゃ少し不安だったので3ヶ月あけてから妊活を始めました。

「卵管通水検査」を受ける

「卵管通水検査」は、卵管に水を通して詰まりがないかを調べる検査で、受けた後は約半年ほど卵管の通りが良くなって妊娠しやすくなる”ゴールデンタイム”が訪れるそうです。

卵管の検査には「卵管通水検査」と「卵管造影検査」の二種類あるようですが、私の家の近くで希望すれば検査をしてくれる婦人科は「卵管通水検査」しか扱っていなかったので、これに決めました。医師に「妊活のために卵管通水検査のみ受けたい」と申し出ると「してもいいけど、痛みが伴うことも多いのでまずは何もせずに妊活してみたら?」と勧められましたが、私は妊娠のためにできることは全てやっておきたいと思っていたので迷わず検査をお願いしました。因みにめちゃくちゃ痛かったです。

「プレマタニティビクス」のDVDを始める

プレマタニティビクス
プレマタニティビクス

日本マタニティフィットネス協会が出しているDVDで、ゆっくりと丁寧に妊娠しやすい体づくりのためのエクササイズやストレッチが紹介されていて負担なく毎日続けることができました。リラックスするための時間などもあり、妊娠するためには精神的にリラックスすることも大切なんだと、このDVDで学びました。

インストラクターの方がDVDの最後に「その腕に、可愛い赤ちゃんを抱っこできるその日まで…」と言ってくれるのを毎回正座してしっかり受け止めていると、なんだか赤ちゃんを授かれそうな気持ちになってちょっとした洗脳みたいな効果もあったような気がしてます。笑

お酒とカフェインをやめる

妊娠の週数は最後に生理が始まった日を「妊娠0週0日目」と数えます。なので私は、妊活を始める月の生理が来たその日からお酒とカフェインを完全にやめました。

お酒もカフェインも大好きなので、その日が来るまでに後悔がないよう沢山飲みましたが、やっぱりお酒が飲めないのはしばらく辛くて、旦那が飲むビールやワインの匂いだけ嗅がせてもらったりして乗り切っていました。カフェインの代わりにはハーブティーを飲むようにしました。

タイミングをとる日をカレンダーに記入

生理が始まったら約2週間後が排卵日になりますが、今までの基礎体温グラフや生理周期も参考に排卵日を予測します。タイミングは排卵の少し前に取るのが良くて、排卵後の卵子の寿命は12〜24時間、射精後の精子の寿命は3〜4日と言われているので、排卵日の少し前に精子に入って来てもらって卵子を待ち伏せしてもらいます。これをしっかり旦那にも説明して理解してもらいました。

なので「排卵日前に2〜3回タイミングとるからよろしく!」と伝えて、カレンダーにしっかりタイミングをとる日を記入しておきました。

近所の神社にお参り

いよいよ妊活を始める3日前に旦那と2人で神社にお参りに行きました。

一年かけて準備をして来た超計画的妊活がいよいよ始まります。いざタイミングをとると思うとすごく緊張しましたが、この時のためにずっと準備して来たので元気な赤ちゃんを授かれるように一生懸命お参りしました。最後に子宝のお守りを買って、その日はひつまぶしを食べました。

旦那も一時的に禁酒

アルコールは精子の質に良くないと聞いたことがあったので、念のためタイミングを取る2日前から排卵日まで旦那にも禁酒をお願いしました。

私は「妊娠したら授乳が終わるまでの数年間は一滴も飲めないのに、あなたは最初の数日だけ我慢すれば良いから羨ましい」という話を嫌味っぽくネチネチとしておきました。その甲斐あってか、一時的な禁酒は快く協力してくれました。

できるだけ動かずそのまま就寝

ちょっと具体的なお話になりますが…精子を送り込んだ後は、できるだけ動かずそのまま寝てしまうのが良いと聞いたことがありました。奥まで元気に泳いで行ってもらうためにも、終わった後は仰向けのまま、特に拭き取ったりせずにナプキンを当ててそのまま朝までぐっすり寝ました。

ブライダルチェックの時に見た、ちっちゃいおたまじゃくしが体の中を元気に泳いでいくところをずーっと想像していました。笑

タイミングをとったのは排卵前の2回だけ

「多分この日が排卵日だろう」と予想していた日の3日前に1回目、その2日後に2回目のタイミングを取りました。

「おりもの」の状態も良くて、珍しく排卵痛のようなチクっとした痛みがあったのを覚えています。もともと3回タイミングをとることを予定していたんですが、なぜか既に手応えがあって「もし、うまく受精できていたら3回目は余計かもしれないな…」と思ったので旦那に「3回目は中止!」と伝えてそのまま様子を見ました。

まとめ

妊娠検査薬
妊娠検査薬

タイミングをとった後は、妊娠の兆候などをネットでずーっと調べながらソワソワ過ごしていたので、生理予定日から1週間後の妊娠検査薬が使える日までがすごく長く感じたのを覚えています。

私は検査薬は使った瞬間に陽性の反応が出たので、ドラマとかでよく見る検査薬を裏返してドキドキしながら待つ時間は私にはありませんでした。本当に一回で妊娠できたと分かった時には旦那と一緒にすごく驚きました。妊娠は本当に奇跡です。

この記事を書いた人
アラサープレママ@妊娠40週

30才で結婚、31才で初めての妊娠をして現在産休中。平和なマタニティライフを送っています。都内の狭い1DKマンションで3才年上の旦那と2人で暮らしています。

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