妊娠して安定期に入った頃、胎教に興味があった私はディズニー英語システムの無料サンプルを申し込みました。
サンプルが届いた後「無料体験を受けませんか？」というメールが来たので、無料体験で貰えるプレゼントも魅力的だし、体験だけなら…と妊娠後期に入ってから申し込みをしました。
全然乗り気じゃなかった旦那
ディズニー英語システム（DWE）の無料体験は、アドバイザー（営業）さんが自宅まで教材を持って来てくれるスタイルです。
せっかくなので旦那にもDWEのサンプルを見てもらい、お値段は約100万円するらしいと説明して一緒に無料体験を受けてほしいと伝えると、購入する気はないし興味もないとすごく嫌がられました。
100万円の教材がどんな物で、どうやって英語を覚えていくのかを知るだけでも今後の参考になると旦那を説得して、無料体験だけならと一緒に受けてもらえることになりました。
旦那がアドバイザーさんと意気投合
うちに来てくださったアドバイザーさんはディズニー英語システムを使って子育てをしてきたお母さんで、現在大学生の娘さんは某有名大学に通っていらっしゃるとのことでした。
アドバイザーさんの話が始まると、あんなに嫌がっていたはずの旦那が突然前のめりになって「本当にバイリンガルに育つんですか？」「英語の読み書きまでできるようになるんですか？」と具体的な質問をし始めたので驚きました。
実は英語教育に興味があったなんて全く気がつきませんでした。
赤ちゃんは”天才”
赤ちゃんは生後2ヶ月〜8ヶ月頃に脳の発達が急速に進み、何でもスポンジのようにどんどん吸収してしまう”天才”だと言われました。
そんな赤ちゃんにどんな物を見せ、聞かせ、触れさせるかが重要になってくるのは間違い無いですよね。
アドバイザーさんは、ディズニー英語システムの教材は色使いや、音楽の質など細部にまでこだわって作っているので英語以外にも良い影響があり、他とは比べ物にならないクオリティーだと熱く語ってくださいました。
0〜6歳頃までは遺伝より環境
生まれてから6歳頃までは親からの遺伝はほとんど関係なく、環境が大きく影響してくるそうです。
自分より優秀な子に育ってほしいなら、自分の親と同じ育て方をしてはダメですよと言われて妙に納得してしまいました。
赤ちゃんには「簡単」「難しい」といった判断基準がないので、色々と理解し始めるまでは教材のレベルや順番にとらわれず興味を示したものから見せ、聞かせ、触れさせて行くことが赤ちゃんの能力を伸ばしていくためのコツだそうです。
教材の体験を楽しむ旦那
DVDや、絵本をタッチすると喋るミッキーのペン、カードを通すと音声が流れる機械など色々と触らせてもらいましたが、私よりも旦那の方が楽しんでいました。
教材のレベルはブルー、グリーン、ライム、イエローの4段階に分かれていて、イエローは高校卒業レベルに匹敵するそうです。
旦那は教材の英文を読んですごく感心していて、自分も勉強になりそうだから子供と一緒にやってみたいと張り切っていました。
いよいよ料金の説明
パッケージが色々あるんですが、無料体験で紹介してもらった教材を全て揃えようと思ったら税込約100万円の「ワールド・ファミリー・パッケージ」というものを購入する必要がありました。
「ワールド・ファミリー・クラブ」という教材のサポートやイベント（有料）に参加できる会員制度に同時入会すれば、税込約98万円の会員価格に割引されるそうです。
クラブの月会費は妊娠中無料、子供が生まれたら1歳半までは月額1,320円、1歳半以上は月額3,410円となっていて、通常なら入会金25,400円のところ、パッケージ購入と同時入会すればそれが無料になり、更に「プレイ・アロング・セット」という5万円相当の0〜3歳が対象の教材も無料プレゼントしてくれるという特典がありました。
教材に魅了された旦那
金銭的な部分がネックならリボ払いがオススメだと言われ、確かにリボ払いなら購入できないことはないのですが手数料がかなり気になりました。
正直私はどうやって断ろうかと考えていたんですが、旦那は完全に魅了されてどのパッケージを購入するかを真剣に悩んでいたので驚きました。
無料体験を受けた当日購入なら更に特典が付くと言われて確かに魅力的ではありましたが、旦那があまりにもノリノリすぎて怖かったので、一度二人で冷静に話し合いたいと伝えてその日はアドバイザーさんに帰っていただきました。
一晩話し合って購入を決意
「これから先、年齢に合わせて教材やおもちゃを買い足すことになるなら、先行投資だと思ってここでまとめて購入しよう」というのが旦那の考えでした。
確かに長い目で見れば教材の金額は妥当なのかもしれないし、大きくなってから英語教室に通わせるよりは効果も期待できるかもしれないと思いましたが、100万円のフルセットを妊娠中に購入する勇気はありませんでした。
一晩話し合って考えた結果「ディズニー英語システムを卒業できるレベルにするには最低でもこのパッケージが必要」と言われた「ミッキー・パッケージ」という税込約71万円の基本となる教材のみが全て入った物を購入することに決めました。
やっぱり100万円のパッケージを勧められた
無料体験の翌日、71万円の「ミッキー・パッケージ」を購入しますとアドバイザーさんに連絡すると、その日のうちに契約書を持ってまたうちに来てくださいました。
最初に100万円のフルセットで購入した方が、後から単品で買い足して行くより10万円安くなるのでフルセットを購入する方がお得だと100万円のパッケージを勧められましたが、できるだけリボ払いを早く終わらせたいし、追加購入する時はきちんと一括で払える準備をしてから買おうと旦那と決めたので、71万円の「ミッキー・パッケージ」に決めました。
（因みに「体験の翌日にすぐ連絡くれたので…特別に…」と、当日購入特典を付けてくれました。ありがとうございます！）
大量の教材が到着
契約書を書いた3日後に大量のダンボールが我が家に届きました。
うちは狭い1DKのマンションなんですが、最低限のパッケージでもかなりの量だったので100万円のフルセットににしていたら置き場所がなかったかもしれません。
教材を開封して一通り中身を確認しましたが生まれてもすぐには使えないので、ひとまず全てのCDをスマホとPCに入れて教材はベッド下収納にしまっておくことにしました。
第一子妊娠中に購入した人限定でテーブルに取り付けるミッキーのベビーチェアが貰えたんですが、これも使うのはまだまだ先なので、教材と一緒にしまっておきました。
まとめ
私は本当に無料体験だけのつもりだったのに、完全にやる気になってしまった旦那があっという間に購入を決めてしまいました。
英語を喋れるようにするためには「合計2,000時間」根気強く英語をシャワーのように浴びせ続けることで脳に英語の回路が作られると言ってました。
私たち親は日本語で話すので同時に日本語の回路も作られるらしく、子供のうちに英語と日本語の回路ができていればバイリンガルに育っていくそうです。
我が子がバイリンガルに…ちょっとワクワクします！
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