私は安定期に入って2週間ほどしてから初めての胎動を感じました。それまでは「早く動かないかな」とソワソワしながら胎動を楽しみに待っていたのを覚えています。初めてポコッとお腹が動いた時の感動は一生忘れません。
胎動を感じるまでは、赤ちゃんが元気でいてくれてるのかとても心配で、妊婦健診が本当に待ち遠しかったです。そんな幸せな気持ちにしてくれる胎動ですが、妊娠後期に入る頃にはだんだんと痛くて苦しいものに変わっていきました…。成長している証拠、元気な証拠!嬉しいはずなのに痛い…苦しい!そんな時に私がどう対処していたかご紹介します。
赤ちゃんに話しかける
胎動を感じるまでは、なんだか恥ずかしくてお腹に話しかけたりできなかったんですが、痛いほどに動き出すと完全にお腹の中に赤ちゃんの存在を感じるようになっていたので全く抵抗なく話しかけることができていました。
「元気そうだね」「元気なのはいいけど、もう少し落ち着いてくれると嬉しいな」そんなことを言いながらお腹をずっと撫でていました。正直、話しかけたところで痛みがマシになることはないんですが…気が紛れるということと、赤ちゃんとコミュニケーションを取るという行為が気持ちを落ち着けてくれたと思います。
お腹に手を当てる、お腹を撫でる
とにかくお腹に手を当てて、優しく撫でてやり過ごしました。というより、半分は無意識に手を当てていたと思います。手のひらで感じる胎動も悪くありません。
軽く押さえたり、撫でたりすると少し気が紛れるので私は動いてる間は常にお腹を触っていたと思います。お腹に話しかけながらゆっくりお腹を撫でていると改めてお腹に新しい命が宿っている幸せを実感できます。
ゆっくり長く息を吐く
呼吸を意識すると少し楽になりました。息を吸うことより吐くことを意識して「ふー」っと声に出しながら肩の力を抜くようにすると良かったです。
出産に向けてソフロロジーのことを調べていたので練習も兼ねて胎動痛をこの呼吸法でやり過ごしていました。体の力を抜くことを意識してみると、痛いからと体に力が入ってしまうのは逆効果なんだなと実感します。鼻から大きく息を吸い込んだ後、口から細く長く息を吐き切る…ぜひ試してみて下さい。
横になるのが一番
私の場合はベッドで横になるのが一番痛みを和らげることができました。すぐに横になれる環境にある場合は躊躇なく横になることをオススメします。その時抱き枕があると更に楽です。
ただ、一つ注意したいのは食後です。食後すぐに横になってしまうと消化不良を起こしてお腹が痛くなってしまうことがよくありました…。私の場合、夕食中に激しい胎動が起こることが多かったので夕食のあとは横になる以外の方法で痛みと苦しみに耐えていました。
逆子の場合は肛門側の胎動が痛い
我が子は妊娠30週ごろまでずっと逆子でした。普通ならお腹に感じるはずの胎動が肛門の方に感じることが頻繁にありました。肛門側の胎動って本当に痛いですよね…。何度「やめて〜」と言っていたか分かりません。笑
逆子にならなかった妊婦さんは肛門側に胎動は感じないそうですね…羨ましいです。でも、その影響かどうかは全く分かりませんが、私の場合妊娠中はあまり便秘には悩まされず、少し軟便気味なことに悩まされたくらいでした。赤ちゃんが腸のマッサージしてくれてたのかな?と思っています。笑
まとめ
妊娠後期からの胎動は本当に苦しいですよね。「この子、私のおヘソ破ろうとしてるのかな?」って思ったことが何度もありました。笑
夜もゆっくり眠れなかったり、お腹の中に赤ちゃんがいるって本当に不思議な感覚です。ただ、赤ちゃんが生まれた後はこの胎動を感じることができなくなるのかと思うと少し寂しい気持ちにもなりますよね。この痛みは今だけ感じることができる特別なもの!と思って赤ちゃんと沢山コミュニケーションを取りながら幸せな気持ちで乗り切りましょう。
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