ツラすぎる…妊娠初期の「食べづわり」を乗り越えた方法

妊娠初期のつわりは人によって期間も症状も様々ですよね。私の場合は妊娠7週頃〜15週頃まで「食べづわり」の症状に苦しみました。

じわじわと押し寄せてくる気持ち悪さ…ご飯を食べているときは気持ち悪くなかったので、すぐに「食べづわり」だと気づきました。私の場合、吐きそうにはなるけど実際に吐いたことは一度もなかったので、そう考えるとまだ軽い方だったのかな？とは思いますが、日に日に酷くなっていくつわりの症状と戦いながら仕事を乗り切る日々は本当に周りが見えないくらい必死でした。「いつ終わるの…」と何度も何度も思いましたが、必ず終わりはきます！！

【妊娠7〜8週頃】まだ我慢できる

この頃はまだ我慢できる気持ち悪さで、気力で乗り切ることができていました。いつも通りのご飯を食べることもできたので、特に何か対策をするほどのレベルではありませんでした。

ご飯を食べてる時は気持ち悪くないので、ご飯の時間が待ち遠しかったです。それ以外の時間は水を飲んだりして気を紛らわせていました。ただ、調子に乗って大好きなポテトチップスを食べた時に気持ち悪くなってしまって…油っこいものは受けつけなくなりつつありました…。

【妊娠9〜11週頃】もうずっと気持ち悪い

気持ち悪さは日に日に増していき、あっという間に我慢できないレベルに達しました。この頃はいつものご飯も食べることができなくなっていました。人によって食べられるものは違うようですが、私が食べられたのはコンビニのおにぎりです。海苔がパリパリのやつ。何故かあのおにぎりだけはパクパク食べられました。もちろん料理をする元気は全くないので、旦那の食事は毎日スーパーのお惣菜でした。

食べやすかったのは「炭水化物」

つわり中に食べやすかったのは基本的に「炭水化物」でした。

• おにぎり
• パン
• バナナ
• 芋

基本的にこれをずっと食べてました。野菜、肉、魚はもう完全に受けつけません。スーパーのお惣菜のほうれん草の胡麻和えを一口食べた瞬間吐きそうになったときのことは忘れません。

「クラッカー」と「プロセスチーズ」は間違いない

朝起きてすぐに何か口に入れたい時、ご飯以外の時間でどうしても何か口に入れたいとき、何かを無心でもぐもぐしたい時は「クラッカー」が食べやすかったです。何箱消費したか分かりません。笑

クラッカーだけでは少し味気ないなと思うときは「プロセスチーズ」と一緒に食べると、ほんの少しだけ幸せな気持ちになれました。仕事中に「クラッカー」をパリパリ食べるのはちょっと気がひけたので、家にいる時だけでしたが甘くも辛くもなく、食べやすくてパリパリしてて…本当に頼れる存在でした。

仕事中は「グミ」「ハイチュウ」「飴」に助けられた

口に何か入っていないと常に吐きそうで、本当に「なんで？」っていうくらい気持ち悪かったです。「果汁グミ」がシンプルで良かったので、スーパーやコンビニ行った時に5個くらいまとめ買いしてました。グミは口に一気に4粒くらい放り込んで、なんとかやり過ごしてました。職場の誰かに見られていたらめっちゃグミ好きな人だと思われてたでしょうね。笑

「ハイチュウ」は口の中がめちゃくちゃ甘ったるくなるのであまり好きじゃなかったんですが、つわりの時は本当に助かりました。ちょっと虫歯が心配だったので、キシリトールガムを試したこともあるんですが、何故かガムでは気持ち悪さは解消されませんでした。胃の中に何も入らないからかな？

「飴」は和光堂の「葉酸キャンディ」がめちゃくちゃオススメです。つわりの症状を軽くすると言われているビタミンB6も入っていてるので一石二鳥です。ただ、この飴めちゃくちゃ良いんですが1日2粒までしか食べられません…。ここぞという時に口に入れるのが良いですね。私は出勤中と帰宅中に食べてました。

「レモン白湯」は最強

夕食の後から寝るまでの時間、お菓子を食べるわけにもいかず気持ち悪さが本当に限界だった時、たままたまネットで見つけて半信半疑で試してみたのが「レモン白湯」でした。

マグカップにレモン汁を少しと水を入れてレンジで温めて飲んでましたが、これがもうめちゃくちゃ効きました。気持ち悪さが一気に引いたので「もうレモン汁なしじゃ生きられない！」って本気で思いました。絶対的な信頼感ができたので、最初に試した日から毎晩飲んでました。

ただ一つだけリスクがありました…。多分レモン白湯の飲み過ぎで胃痛が起きました…。胃が荒れたんですね…試す方は胃の調子も気にしながらやってみてください。

【妊娠12〜15週頃】いつもの食事ができるように

少しずついつもの食事ができるようになってきて、野菜やお肉が入ったスープや、麺類から試していきました。サバの味噌煮が食べられた時は感動でした。

グミやハイチュウも、だんだん食べるのを忘れるくらいになってきて、料理をする元気も少しずつ戻ってきました。この頃からは気持ちにも余裕が出てきて、柑橘系のフルーツなんかもスッキリして食べやすかったです。ちなみに、調子に乗ってコンビニのクリームたっぷりスイーツを食べたら吐きそうになりました。笑 まだ早かった。笑

まとめ

妊娠16週になる頃には「あの気持ち悪さは何だったんだ？」という状態にまで回復することができました。つわりって本当に不思議ですね。

今思えばめちゃくちゃ体に悪い食事内容でしたが、そんなこと言ってられない状態でした。赤ちゃんの成長に大切な時期だとはいえ、食べられるのもを食べるのが最優先だと思います。自分がどんな物なら食べられるのか、飲めるのか、色々と試しながらうまく乗り切って下さいね。